
From:三原成寛
いよいよ、大型連休である
ゴールデンウィークが突入しました。
長い方だと最大10連休!
クゥ~!
うらやましいですね~。
僕は、連休関係なく仕事です💦
あなたは、この連休をつかって
旅行の予定とかありますか?
国内旅行や海外旅行って、
友人でも一人でも、
また家族でどこかに出かけることって
リフレッシュできて
良いものですよね(^^)
しかし、
このゴールデンウィーク!
年末年始に次いで、
空き巣などのドロボウ被害が、
1年間の中でとっても
多い時期なんです💦
理由は、
なんとなく分かりますよね。
そう!
先ほどの旅行の話でもあったように、
長期間留守にする家がとても多くなるんです。
この時期、
ドロボウにとっては書き入れ時!
めちゃくちゃ稼ぐんです。
なので、この時期は
全国のドロボウたちが
一斉に動き出します。
過去にあった事件では、
住人が長期間留守だという情報を入手し、
その家に侵入後、
冷蔵庫にある食べ物を食べたり
お風呂に入ったりして数日間生活し、
そして金品を盗み、
自分がいた証拠を消すために
放火し全焼させた事件もあります。
なんとも最悪な事件です。。。
せっかく楽しんできた旅行なのに、
家に帰ってきたらバッドエンド・・・
なんてことにならないよう、
今すぐできる防犯対策をアドバイスします。
長期間留守にするときの、
今すぐできる6つの防犯対策
【対策①】
SNSに今現在の近況報告をしない
ラインやツイッター、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSは、友人や知人などの近況の確認や情報交換、また連絡のやり取りなど、とても便利なツールとして使っている方も多いですよね。
現在SNS利用者は、
2019年2月時点で国内だけでも




データを見ても、
とても多いことが分かります。
ラインに関しては、
日本人口の約8割近くの方が利用しています。
しかし、このSNS!
使い方を間違え、
実際にドロボウ被害に遭っています。
例えば、あなたが友人や知人、
また家族とハワイ旅行に行ったとします。
僕もハワイには
何度か行ったことがありますが、
とても楽しい気分になります。
その楽しさを
友人や知人に共有したくて、
『今ハワイのワイキキビーチにいま~す♬』
『アラモアナショッピングセンターでお買い物♬』
など、いま現在
ハワイで楽しんでいることを
SNSなどに投稿すると
長期間は家に誰もいないことを
教えているようなもの。
『〇月〇日から7日間、家族と初のハワイ旅行に行ってきます♬』
など、日時や場所など事前に
投稿することも同じです。
もし、この投稿をドロボウが見たら?
あなたが、
ターゲットの1人になるかもしれません。
『私のアカウントはカギをかけているので、知り合いしか投稿が見れないので大丈夫』
などと楽観的に考えてはいけません。
「捕まった犯人が知り合いだった!」
なんてことはよくある話です。
もしSNSに、
旅行などの投稿をする場合は、
旅行から帰ってきて
楽しかった思い出などを
投稿してくださいね(^^)
【対策②】
室内照明をつけたままにする、
またはタイマー式照明をセットしておく
夜になっても数日間、
室内照明がついていない家も
留守情報を自ら教えているようなもの。
留守だと悟られないように、
室内照明はつけたままにしておきましょう。

留守でも、このように室内の明かりがついているだけで、住人がいる雰囲気を出すことできます。
今は
消費電力をおさえられるLED照明など、
昔と違ってお手頃価格で
お買い求めできます。
また、
あらかじめ設定しておいた時間に点灯する
タイマー式の照明器具もありますので
上手に活用するといいですよ♬

パナソニック製照明リモコン
▼オススメです▼
今現在LED照明器具ではない、
またそのような照明器具を
買いに行く時間がなくて普通の電球の方も、
電気代がもったいないと思わず
室内照明はつけたままにしておきましょう。
数日間つけっぱなしの電気代なんて、
ドロボウ被害にあう被害金額よりも
少ない金額です。
最初にも話したように、
「証拠を消すため放火までされた!」
なんてことになったら、
取り返しのつかない被害にあうこともあるので、
ためらわず対策を取りましょう。
さらに、
カーテンは開けたままにしておかないことです。
カーテンを開けたまま室内照明をつければ、
夜の室内は丸見えになり、
これもまた留守情報がバレてしまいますので
カーテンは閉めておいてくださいね♬
ただこの時に1点、カーテンの閉め方に注意してほしいことがあります。
それは、すべて閉めないことです。
薄手のレースカーテンは
すべて閉めてもらって大丈夫ですが、
厚手のドレープカーテンは
10㎝ほど開けておきましょう。
その間から明かりがもれて、
住人がいる雰囲気を
つくり出すことができます。
この【いる雰囲気をつくり出す】ことが
とても大切です。
【対策➂】
通りから見える窓の
シャッターや雨戸は閉めない
窓のシャッターや雨戸は、
防犯対策としても有効です。
窓のシャッターや雨戸が閉まっていると、
一部のドロボウは諦める
というデータも出ています。
しかし、
家の全てのシャッターや雨戸が数日間、
昼も夜も閉まっていたら?
これもまた
「今うちは留守ですよ」と教えているようなもの。
閉めるときは通りから見えない窓、
また通りではなくても
敷地外から見えない窓の
シャッターや雨戸のみを閉めましょう。
もし、通りから見えたり
敷地外からも見える窓は、
シャッターや雨戸は閉めず、
対策②でお話した
室内照明とカーテンの対策
をしてください。
さらに、シャッターや雨戸に
カギがかけられるタイプは、
カギをかけておくことも忘れずに。
【対策④】
新聞や郵便物を止めておく
午後になっても
朝刊がポストに入ったままだったり、
郵便物がたまっている状態だと
ドロボウに留守情報を与えているようなもの。
長期間、家を留守にするときは
新聞や郵便物の配達を止めておきましょう。
また、
新聞の配達を数日間止める場合、
新聞配達店の顧客管理の方法を
確認してください。
パソコンで管理し、
さらに暗証番号をかけているのがベストですが、
もしホワイトボードや黒板などに
〇月〇日~〇日まで留守のため
配達ストップ
などと書かれていると
配達員が新聞を配達中、
誰もいない販売店に
犯罪企画者がこっそり侵入して
留守情報を盗み出し、
あなたの家がターゲットになる
可能性もあります。
ウソのようなホントの話です。
そのような情報が通りから見える配達店、
また通りから見えなくても
上記のように管理している配達店の場合は、
書かないようにしてくださいと
伝えてください。
そして、
忘れてはならいのはポストのカギ!
カギのかかっていないポストの郵便物は、
ドロボウをはじめ、
詐欺など様々な犯罪者が喜ぶ情報の山です。
「私の個人情報は盗んでもいいですよ」
と言っているようなもの。
ポストのカギも忘れず
しっかりと閉めておいてくださいね。
【対策⑤】
となり近所の方に
長期間留守だということを伝えておく
近所付き合いのあるコミュニティーは、
実はドロボウにとって
非常に仕事がしにくい環境なんです。
誰かに見られるというリスクは、
ドロボウにとって避けたいからです。
旅行などで長期間留守になる場合は、
付き合いのあるご近所さんに
長期間留守にすることを
伝えておきましょう。
そして、
もしあなたの家に不審者などがいた場合は、
『こんにちは』などの声をかえてほしい
と伝えてください。
今は携帯番号を教えておくのも良いですね。
空き巣犯などのドロボウは金品を盗むことが目的なので、外で声をかけてきた人に危害を加えることはしません。
ドロボウは、
人に見られることや声をかけられることを
非常に嫌がりますので、
とても効果があります。
さらに、
異常が発生した場合は、
ためらわず通報してほしい
ことも伝えておいてください。
【対策⑥】
窓やドアのカギを閉める
これは、
当たり前のように対策してほしいですし
一番大事な対策なんですが、
地方に行けば行くほど、
いまだにカギを閉めずに
出かけたり生活している人がいます。
警視庁のデータでも、
平成30年中に起きた
住宅侵入窃盗の侵入手段では、
約3割以上が無施錠(むせじょう)で
侵入されています。
長期間留守にする以外でも、
普段からカギを閉める習慣は
身につけておきましょう。
また、窓についているカギ以外にも、
補助錠(ほじょじょう)などを
設置するとさらに強化されます。
オススメは、カギ付きの補助錠。
ホームセンターやインターネットなどでも
買うことができます。
▼オススメです▼
【対策(補足)】
居留守や留守番電話モードにしない
最後に補足として、
居留守をつかったり留守番モードに
しておかないことです。
悪質な訪問販売や
勧誘(かんゆう)などの対応が嫌で
居留守をつかったり、
電話営業の対応が面倒で
常に留守番モードにしている方がいます。
ドロボウは、行き当たりばったりで
家に侵入してきません。
必ず下見をし、
留守ということを確認してから
侵入してきます。
空き巣犯などのドロボウが、
最終的に留守かどうかを確認するため、
インターホンを押したり
固定電話に電話をかける、
窓に石などを投げたりする
【あたり行為】ということをします。
インターホンを押しても誰も反応しない、
固定電話をかけても誰も出なかったり
留守番モードなっている、
窓に石を投げても誰も出てこないなど、
家に誰もいないことを確認後
ターゲットの家に侵入してきます。
もしあなたが、
面倒だからという理由で
居留守や留守番モードにしていたら・・・
「留守だと思って侵入してきたドロボウと鉢合わせになる!」
という危険性も大いにあります。
特にゴールデンウィークの時期は、
たくさんのドロボウが活動しますので、
このような危険性が高くなります。
面倒でも、
できる限り対応するようにしましょう。
もし、
旅行などで長期間留守にするときは、
転送電話などにしておくといいですね。
海外旅行などで対応がむずかしい場合は、
国内にいる親族や友人に
お願いしてみてもいいかもしれません。
以上、
ゴールデンウィーク長期間留守にするとき、
今すぐできる6つの防犯対策でした。
もしかしたら、あなたにとっては
面倒なことかもしれません。
しかし、
このちょっとした手間をかけることで、
あなたの大切な家族、
大切な財産を守ることにつながります。
防犯は愛です。
大切な何かを守りたいと思う心が、
防犯対策の第一歩です。
ぜひ、これを機に
防犯対策をしてみてはいかがでしょうか。
もし、それでも心配の方は
無料で個別相談もできますので、
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あなたは、
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