『生活のために・・・』素人の犯罪が増えてきている

From:三原成寛『タメ住まッ!』

 

『家族のために盗みをして生活費や子供の学費を捻出していた』

こう語るのは、農村地帯を中心に空き巣を繰り返したとして、2016年兵庫県警によって逮捕された39歳無職の男。なんと、起訴された4件を含む145件の犯行で、

被害総額1660万円相当!!!

逮捕された男は、家族には毎日仕事に出かけるふりをして犯行に及んでいたという・・・。

 

前回の記事【泥棒も『プロ化』してきている】で、プロの泥棒が増えてきていると書きましたが、その一方で『素人』による犯罪件数も多い。冒頭のように、無職の人間が事件を起こす例が増えてきています。

 

他にも

  • 生活費のために夫婦で蛇口窃盗を繰り返していた
  • 遊ぶ金が欲しくて鍵の閉まっていない家だけを狙っていた
  • パチンコに負けた腹いせで泥棒をしてしまった

など、さまざまな理由で犯罪に手をそめる者も少なくありません。

 

社会の仕組みが犯罪者を生んでいる!?

働き盛りの年齢で無職というのは、ひと昔前までは、精神的・肉体的な不調を抱えた人が多かった。しかし現在は、無職という人間を社会の仕組みや構造が生み出していることにも目を向けなければなりません。

 

2008年に『派遣切り』という言葉が世間を騒がせたように、突然無職に追いやられる人が増えていきました。

統計的にみると、非労働者の人口は2012年~2017年の5年連続で減少傾向にあります。
(総務省統計局:労働力調査調べ)

2015年には、派遣労働者のキャリアアップを目的として改正労働者派遣法という法整備がされ良くなっているように感じます。しかし現場レベルでは、いまだ派遣切りに近いことが起きているのが現状です。

 

無職に追いやられる人の多くは、派遣社員やフリーターなどの「非正規雇用者」。もちろん、職を失った人のすべて安易に犯罪に走るわけではありません。

しかし、究極に追いつめられた人間がどこに向かうか?

反骨精神で『なにクソ!』と、世の中の不条理や困難に立ち向かって起業し成功を手にする人もいますが多くは・・・自殺か、社会に牙をむくか・・・そのどちらか・・・。

 

生きるために、もはや犯罪者になるしかないという人間が大量に出てくる世の中になってしまいました。無職の人間による犯罪は、これからますます増えていくのではないでしょうか・・・。

 

なにも、『やみくもに警戒してください!』と言っているのではありません。

そもそも、安心安全な街づくりやセーフティーネットづくりが、社会全体なビジョンとして描かれなければいけないことが社会問題なのですが、その中であなたでできる事を考え実行していくことも大切な要素なんです。

 

最悪なケースは凶悪犯罪にも・・・

世の中では、実際に精神的・金銭的に追いつめられた人間が犯罪に手をそめ、最悪なケースでは凶悪犯罪を起こすことも少なくありません。

過去の例では、空き巣に入った家でたまたま家人に見つかってパニックになり、その家にあった刃物で刺してしまった・・・というケースもあります。

 

泥棒も人間です

 

被害にあう側も怖いですが、実は犯罪を犯す側も

『見つかりたくない』
『誰かに見られたくない』
『捕まりたくない』

と、恐怖心にかられながら犯行に及んでいるんです。

 

いまセーフティーネットの整備は、一部の地域で徐々に出来つつありますが、まだまだ足りないのが現状です。社会全体がそうなることを、待っているゆとりはありません。

あなたでできる対策を、少しずつでも実践していくこと心から願います。

 

あなたは、いつ防犯意識を高めますか?
来週でしょうか?それとも明日から?
あるいは、、、今日?

YouTubeチャンネル【タメスマTV】

【タメスマTV】暮らしや住まい・家づくりに関する、タメになる情報、役立つ情報をを動画で楽しみながら学ぼう!
番組ナビゲーターとしてゲストを交えながら、そして時にはアドバイザーとして暮らしや住まい、家づくりのタメになる情報を楽しく分かりやすく動画で配信しています♬

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう